留学を成功そして充実させている人たちには同じ性質・傾向があります。「留学を成功させる」といってもそれぞれ目標によって異なるとは思いますが、ここでの成功とは「英語を自信を持って使えるようになる」という点に注目したいと思います。留学を考えてるいる方や、留学中の方に参考にしていただければ嬉しいです。

 

1 間違えを恥ずかしがらない人 (Not afraid of making mistakes)

これはまず第一に重要だと考えられる素質です。 言語習得はスポーツと同じで、実践練習を繰り返し、体に覚えこませるという積み重ねです。実際に英語を使う中で、もちろん日々色々な間違いを繰り返します。間違えた英語を使って相手に笑われたり、結局伝わらずじまいの事なんか日常茶飯事です。しかし、それでいいんです。相手はあなたの英語力を馬鹿にして笑っている訳ではありません。逆の立場で考えてみてください。外国人の方が関西弁や東北弁などを使っていたり、片言の日本語を使っていると言い方が面白くてクスッと笑ってしまう事がありますよね。馬鹿にする気持ちなんてこれっぽっちもありません。むしろ頑張って日本語を学んでいる姿に感心するくらいです。なので笑われたら一緒に笑いましょう。そして、どうやって言えば良かったのか聞けば良いんです。それに、間違って恥ずかしい気持ちになったり、伝わらなくて悔しい気持ちになると、その時のフレーズを忘れないものです。次はもっとスムーズに言えるように練習したりとモチベーションにもなるので、間違う事とそれに伴った感情は言語習得に必須なのです。間違いは成功のものとは良く言ったものです。あまり完璧主義にとらわれず、色々な人とコミュニケーションをとって実践練習の機会を増やす事が大事です。

 

2 柔軟な対応力を持っている人 (Flexible and adaptable)

海外で生活をすると、様々な人種や文化、バックグラウンドを持った人々と出会います。日本での習慣・常識は通じないこともよくあります。慣れ親しんだ環境からはなれ、異なった文化の中で生活をすると、「何でこうなの?」と違和感を感じ、「やっぱり日本がいい」と言う風に思う事もあるかと思います。しかし、今自分がいる土地での風習や文化を尊重する事も大事です。もちろんどこへ行っても、自分に合う事、合わない事がありますが、完全に違いをシャットダウンすることなく、柔軟に自分をその土地のやり方に馴染ませることができると、どんどん良いところが見えてきて、生活を楽しむことができます。

「When in Rome, do as the Romans do」という英語のことわざがありますが、これは日本で言う「郷に入っては郷に従え」と同じです。ある研究では、複数の異文化を経験し、フレキシブルにその違いに対応できる人は、クリエイティブな発想ができ、問題解決能力が高いという結果が出ているそうです。またオープンな思考で、色々な角度から物事を見る事ができるようになるそうです。柔軟な対応力があると、語学力に加えてこういったスキルやスマートさも身につける事ができます。

 

3 留学前も留学中もしっかり学びを続けられる人 (Be able to keep learning before and during study abroad)

一度留学が決まると、「英語力は現地に行ったらなんとかなる」と思う人も多いかと思います。確かに現地に到着したら嫌でも英語を使う事になりますが、限られた留学期間内にできるだけ英語力を上達させるには、自分の基礎知識やスキルを日本にいる間から底上げしておくことが懸命です。単語や文法に限らずリスニング・スピーキング力だって日本にいながら強化できます。TOEFLの勉強をしておけば、語学学校でのプレイスメントテストでより良いスコアが出せ、その分高いレベルのクラスから始められます。また希望大学規定のTOEFLのスコアが既に取得しておくと、語学学校へ行かず直接入学もできるので、時間や費用を抑えることができます。

勉強と言っても、机に向かってという伝統的な方法だけではありません。楽しみながら学ぶ方法もたくさんあるのです。例えば、好きな洋画を英語音声と英語字幕の両方で見る。ストーリーはわかっているので、内容が耳と目から同時に入ってきます。英語が聞き取れなくても字幕から何と言っていたか理解できますし、「こういう時はこうやって言えば良いのか」と表現方法も学べます。映画のチョイスはディズニーなどの大人も子どもも楽しめるジャンルから始めると、理解しやすいですし、出てくる表現も日常良く使うものが盛りだくさんです。洋楽が好きな人は、歌詞をインターネットで検索し(「曲名」「Lyrics」と検索)、シンガーをまねして歌ってみるのもいいです。You Tubeなど大いに活用できます。まねが上手な人ほど発音も上手になりますよ。ポイントは歌詞の意味を理解しながら歌うことです。

留学中も同じで、授業で学んだ事を実際に使ってみたり、英語のブログや本・雑誌(興味のある)を読んだり、テレビや映画を見たり、ラジオを注意深く聞いてみたりと、宿題やテスト勉強だけでなく、日常が英語であふれている事を利用して常に学ぶことができる人になってください。もちろん、他国からの留学生やネイティブスピーカーとコミュニケーションをとる機会を自分から作っていくことも忘れずに!

 

4 新しい事に挑戦できる人 (Be able to start new things)

留学を決めた人なら誰もが持っているこの素質。「新しい事を始める」というのは、言う程簡単ではありません。未知の領域に足を踏み入れるのは誰でも少しは勇気がいること。でもこの「新しい事を始める」ということを繰り返すと、だんだんと怖さが薄れて、簡単に新しい事に挑戦できるようになります。実際行動に移してみると、「なんだ、私でもできるもんだ」と思う事が多いんです。心地よい場所のみにとどまらず、色々な挑戦をすることで、次の挑戦に取りかかるのがどんどん楽になっていきます。これは色々な経験を通し、その中で成長をしてきた結果の「自信」が大きく影響していると思います。「やらないで後悔するより、やって失敗する方が自分の為になる」、「あれだけ頑張れたんだから、今回もできる」と言う風に思えるのです。留学中も目の前にある新たな経験のチャンスを逃さず、アクティブに動いてください。思いがけない発見や経験に繋がり、英語力の幅も広がりますよ。

 

5 ポジティブな努力家 (Positive hard-worker)

上記素質をひっくるめて一言で言うと、これ!間違えても気にせず、前へ進む。習慣や考え方の違いに戸惑っても、前向きに違う見方を考えてみる。楽しみながら学ぶ姿勢を崩さない。未知の世界にも可能性を見いだして、挑戦する。目標に向かって日々努力し、迫り来る困難はポジティブ思考で活動力に変えましょう!ポジティブな人の周りには人が集まりますし、その分様々な経験をするチャンスが巡ってきます。英語上達以上の結果がついてきます☆